メリタのロゴマークを付けたコーヒーフィルターは、どんな田舎に行ってもどこかの商店の(埃をかぶった?)棚に、ぽつんと置かれています。よろず屋みたいな店ではチロルチョコから自転車のチューブまで客の要望に応じて用意しているものですが、少し気取って高級に? コーヒーを飲みたい客層が一定数いるのでしょうか。それともいつ仕入れたのか店主も記憶にないけれど、問屋がメリタを置いていき、そのままになっているのでしょうか。メリタの本家はドイツにあり、メリタ・ベンツ(1873-1950)という主婦が考案した、世界で初...
続きを読む≫ 2014/04/17 00:24:18 メイン
公式サイトの年表を見ると、私がメリタ製品を使いはじめた商品は、1954年にラインナップされていました。形と穴の数が違っていて、この年は3つ穴でした。どんどん改良されて現在は1つ穴のフィルターです。同時に、フィルターペーパーも変遷しています。雑味を通さず、豆の成分を引き出すことが主眼に置かれているようです。どれもこれも特許を取得していて、メリタのコーヒーにかける情熱は、ドイツ人らしい生真面目さです。
メリタのコーヒーメーカーで今注目なのは、アロマサーモ ステンレス II(型番:MKM-531)でし...
続きを読む≫ 2014/04/17 00:25:38 メイン
主婦メリタ・ベンツがフィルターを作った時代から比べると、たいへんな進歩です。コーヒーメーカーなど、セットしてスイッチを入れておけば勝手にコーヒーを作ってくれるのですから。あのちょろちょろとお湯を注ぐ技術は何回か挑戦しましたが、うまくいきません。薄かったり、苦かったり、これ! という味が出ないのです。コーヒー職人さんは絶妙な頃合いで淹れているのでしょうね。その間というか、力加減というか、私みたいな素人には言い方さえ分からないのだけれども、職人のカンを年数かけて磨いた集大成なのでしょう。日がな一日コ...
続きを読む≫ 2014/04/17 00:26:30 メイン
職人さんの淹れるコーヒーにはかなわないけれど、朝の起き抜けにボサボサの頭、あくびしながらコーヒーを淹れて飲む、そんな生活に密着したコーヒーを提供してくれるのが、コーヒーメーカーですよね。朝、紅茶って人もいるけれど、私はずっとコーヒー派です。ミルクたっぷりのやさしいコーヒーを飲みます。できればホイッパーでラテにしたいところですが、眠くて気力が持ちません。メリタ・ベンツだったら、家族のために早起きして、とうぜんのようにコーヒーを淹れるのでしょうが。
世界のコーヒー豆が流通し、お金に糸目をつけなければ...
続きを読む≫ 2014/04/17 00:27:15 メイン
コラム「メリタのコーヒーメーカーはステンレス時代」について、Miki Akamiさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/3/27)

私もコーヒーは好きで、毎朝ドリップして飲んでいます。もちろんコーヒーそのものの味と香りを楽しみたいので、何も入れずにブラックです。それはメリタのコーヒーメーカーではありませんが。コーヒーの豆にこだわっているわけではありませんが、ハワイに旅行に行ったときに、始めて飲んだコナコーヒーの独特な味に惹かれました。けど、一般のスーパーなどには置いていな...
続きを読む≫ 2015/03/27 21:11:12 メイン
コラム「メリタのコーヒーメーカーはステンレス時代」について、Sakuyuさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/4/8)

メリタがドイツ生まれとは知りませんでした。さらに、一番最初は主婦の発明だったとは。お店のコーヒーもおいしいと思いますが、私は自宅で気楽にくつろいで飲むコーヒーが一番おいしく感じます。コーヒーを淹れる時の香りも楽しめますが、何と言っても人目を気にせずに好きな場所で好きなように飲めるのが一番です。我が家にも別のメーカーの物ですが、コーヒーメーカーがあります...
続きを読む≫ 2015/04/08 14:07:07 メイン
コラム「メリタのコーヒーメーカーはステンレス時代」について、Takominさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/5/13)

コーヒーメーカーはあまり知りませんが、なぜかメリタの名前は知っていました。しかし、メリタというのが人の名前からきているという事は知らず、そういう話を聞くと、一気にそのメーカーに親しみがわいてしまいます。まさにメリタおばさんが入れているような、コーヒーメーカーに人格らしきものを想像してしまうのです。今まで私はコーヒーというとインスタントばかりでしたが...
続きを読む≫ 2015/05/13 10:53:56 メイン