コーヒーメーカーよってこんなにも違う

職人さんの淹れるコーヒーにはかなわないけれど、朝の起き抜けにボサボサの頭、あくびしながらコーヒーを淹れて飲む、そんな生活に密着したコーヒーを提供してくれるのが、コーヒーメーカーですよね。朝、紅茶って人もいるけれど、私はずっとコーヒー派です。ミルクたっぷりのやさしいコーヒーを飲みます。できればホイッパーでラテにしたいところですが、眠くて気力が持ちません。メリタ・ベンツだったら、家族のために早起きして、とうぜんのようにコーヒーを淹れるのでしょうが。
世界のコーヒー豆が流通し、お金に糸目をつけなければ、たいがいの豆は手に入るようになりました。コーヒー豆は、たとえていうなら世界を旅してきた船のようです。それを受け入れるコーヒーメーカーは、dock のようですね。分解し、まるで修理するかのように、美味しさを引き出します。コーヒーメーカーによってこんなにも味が違うのか、という体験と、驚きです。

豆以上、それ以上へ +1 !

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メリタは日本中の隅々にまで
メリタのロゴマークを付けたコーヒーフィルターは、どんな田舎に行ってもどこかの商店の(埃をかぶった?)棚に、ぽつんと置かれています。よろず屋みたいな店ではチロルチョコから自転車のチューブまで客の要望に応じて用意しているものですが、少し気取って高級に? コーヒーを飲みたい客層が一定数いるのでしょうか。それともいつ仕入れたのか店主も記憶にないけれど、問屋がメリタを置いていき、そのままになっているのでしょ
3つ穴の時代から
公式サイトの年表を見ると、私がメリタ製品を使いはじめた商品は、1954年にラインナップされていました。形と穴の数が違っていて、この年は3つ穴でした。どんどん改良されて現在は1つ穴のフィルターです。同時に、フィルターペーパーも変遷しています。雑味を通さず、豆の成分を引き出すことが主眼に置かれているようです。どれもこれも特許を取得していて、メリタのコーヒーにかける情熱は、ドイツ人らしい生真面目さです。
コーヒー職人さんのように
主婦メリタ・ベンツがフィルターを作った時代から比べると、たいへんな進歩です。コーヒーメーカーなど、セットしてスイッチを入れておけば勝手にコーヒーを作ってくれるのですから。あのちょろちょろとお湯を注ぐ技術は何回か挑戦しましたが、うまくいきません。薄かったり、苦かったり、これ! という味が出ないのです。コーヒー職人さんは絶妙な頃合いで淹れているのでしょうね。その間というか、力加減というか、私みたいな素
コーヒーメーカーよってこんなにも違う
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毎朝ドリップ 2015/3/27 By Miki Akami
コラム「メリタのコーヒーメーカーはステンレス時代」について、Miki Akamiさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/3/27)私もコーヒーは好きで、毎朝ドリップして飲んでいます。もちろんコーヒーそのものの味と香りを楽しみたいので、何も入れずにブラックです。それはメリタのコーヒーメーカーではありませんが。コーヒーの豆にこだわっているわけではありませんが、ハワイに旅行に行った
ドイツ生まれ 2015/4/8 By Sakuyu
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コーヒーメーカーに人格らしきものを想像 2015/5/13 By Takomin
コラム「メリタのコーヒーメーカーはステンレス時代」について、Takominさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/5/13)コーヒーメーカーはあまり知りませんが、なぜかメリタの名前は知っていました。しかし、メリタというのが人の名前からきているという事は知らず、そういう話を聞くと、一気にそのメーカーに親しみがわいてしまいます。まさにメリタおばさんが入れているような、コーヒーメー